すみ肉溶接の問い合わせ等が増えていますので、すみ肉溶接について説明を記載します。
また、AW検定についての質問等は『AW検定協議会』へ問い合わせ願います。
・試験日等について
評価試験の受験日と同じです。手溶接や半自動と同様に受けていただきます。
・受験資格について
被覆アーク溶接は『JIS Z 3801』のN-1F、A-2F、N-2F、A-3F、N-3Fの
有効期限がある資格が必要
マグ溶接は『JIS Z 3841』のSN-1F、SA-2F、SN-2F、SA-3F、SN-3Fの
有効期限のある資格が必要
・受験で使用できる溶接材料について
被覆アーク溶接は、JIS Z 3801手溶接と使用できる銘柄は同じです。
マグ溶接は、JIS Z 3841半自動と使用できる銘柄は同じです。
・受験内容について
簡単に説明すると下記のとおりです。
『すみ肉溶接』→『外観試験』→『合格後、同一銘柄で受験者本人が水平すみ肉姿勢で充填する』
※両端15㎜以内の脚長を5.5㎜~8.5㎜以内にしてください。どちらかが小さすぎても大きすぎても
不合格となります。
※基本級・専門級同時受験で、基本級が外観判定で不合格の場合は専門級は無効となります。
※補填の際に拘束治具を使用する方は会場にありませんので持ち込んでください。
詳しい受験内容や外観の判定指針等は下記の日本溶接協会のサイトをご覧ください。