評価試験申込み方法
評価試験の日程
評価試験の申込み
溶接技能者評価試験料金の一覧(PDF) (2023-06-06 ・ 146KB) |
溶接技能者評価試験に係る各料金の一覧 新料金表(2024.6.3改訂) (2024-06-11 ・ 123KB) |
申込書記入上の注意事項
- 申込画面をよく読んで申込をして下さい。
- 資格登録が無い場合学科試験からとなります。(有効期限切れでも登録が必要)
- 写真は、最近6ヶ月以内に撮影した「画像データをアップロード」して添付して下さい。目がはっきりしないメガネ及び色付きメガネは不可です。顔は全体の3分の2位になる様調整してください。
- 基本級免除し受験する場合は、既得資格の有効期限が2ヶ月以上必要です。
- 申込受付後の溶接材料の変更は出来ません。必ず受験者に確認してください。
評価試験申込マニュアル
受験取消し等について
1.受験日や受験種目の変更や取消しは受験予定日35日申込締切日以前に限り認められ、一部返金できます。
(コンビニ手数料は返金できません、返金時の振込手数料は差し引きます)受験料等入金後の取消は原則認められません。
2.再評価試験で基本級・専門級を申込みをされた方で、受験日当日の「基本級省略」の申し出は
認められません。
3.学科試験受験予定の方で該当する適格性証明書が見つかった場合「学科免除」になりますので
適格性証明書を受験日当日に受付へ提示して下さい。
受験票について
- 受験票は1〜2週間前に発送いたします。
- 受験票の記載事項に誤りがあるときは、受験日もしくは受験日前までに申し出てください。
使用溶接材料の変更は受験日もしくは受験日前までに申し出てください。変更不可
欠席について
1.仕事等で欠席した場合、受験料の返金はありません。
2.受験の欠席で次の場合、受験料の返金が出来ます。(輸送料を除く、受験料+認証審査料金+
協力会員会費)
三親等までの忌引きによる欠席
忌引き・怪我・病気を確認する書類を受験日より1週間以内に提出
忌引きの場合は、「会葬御礼又はその写し」か「死亡証明書又は写し」
本人の怪我・病気の場合は「労災関係書類の写し」又は「診断書又はその写し」で、診断書の場合(○日間療養を要し)など試験日に受験できない事が明記されていること。
3.新型コロナウィルスに感染した方、感染の疑いがある方、感染の疑いがある方と接触した方、
風邪等の発熱などの症状がある方は速やかに連絡ください。
※「証明書が提出された忌引き」「診断書等が提出された怪我・病気による欠席」で証明書・診断書を試験日より1週間以内に提出した者に限り郵送料を除く費用を全額返金します。
受験に際しての注意事項
すみ肉の実施要領及び外観判定 (2020-12-14 ・ 1891KB) |
評価試験について下記の事についての質問等多数ありましたので記載いたします。
1.受験料の返金について
受付締切日を過ぎると返金できません入金後の料金の返金は原則できません。忌引き・病気・怪我により受験できない場合は返金できます。コロナ疑い等(濃厚接触者、濃厚接触者との接触、発熱等感染症の疑い)がある場合は速やかに連絡ください。
2.受験日の変更について
受験締切日を過ぎてしまうと変更することはできません。
受験料入金後の変更はできません。
3.受験会場の設備等についての質問
・受験会場にタック溶接のジグはありますか?
板のタック溶接ジグは青森工業高等学校と八戸工科学院以外の会場には無い為持ち込んで下さい。
TN-P及びT-1Pのジグは有ります。又、Cチャネルなどでタック溶接しても構いません。
中肉管及び厚肉管のタック溶接ジグは有りません。Cチャネル等でタック溶接して頂いてます。
・アーク溶接の受験だが半自動溶接機で仮付けを行えるか?
実技試験で使用する溶接機で仮付けを行いますので、申し訳ありませんが半自動での
前もっての仮付けはできません。仮付け機を用意していますので半自動がある場合は可能です。
・低い電流値で溶接したい等について
特殊仕様のアーク溶接機は青森工業高等学校にしかありません。
八戸工科学院は古い溶接機3台がかろうじて低い電流に対応できます。
※特殊仕様にしていない中型機は電流値が下がらないのでご注意ください。(最低値目安85前後、それぞれの機械で異なります)
・厚板の溶接でストロングバック(拘束ジグ)を使いたい
会場には有りませんので、持ち込んで使用してください。
使用した際仮付けを行った場合は、グラインダ等で綺麗に仮付け跡を削ってください。
・受験するにあたり工具類は会場で借りられないのか?
会場の工具紛失等ありましたので貸出しを禁止しています、持ち込んで下さい。
※開先加工に必要な工具類、溶接に必要な工具類(ジグをしっかり締付ける工具など)
※やむを得ず忘れてしまった時は申し出てください
4.タック溶接について
東北地区は試験日に試験材料配布し受験者本人にタック溶接をして頂いています。
他地区の様に送ったりはしませんのでご注意願います。
5.学科試験は日本語以外で受験できますか?
学科試験問題は手溶接・半自動・ステンレスで英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、タイ語、手溶接・半自動でインドネシア語、チタンで韓国語があります。
受験の手引きは日本語の物しか無く、溶接・接合用語集溶接学会編にて専門用語の和英/英和ができます。
6.消耗品類について
溶接棒、ワイヤ、溶加棒、コンタクトチップ、タングステン電極、MIXガス、ストロングバック(拘束ジグ)は受験者が持ち込んで下さい。
※タングステン電極はYT-20TS2に合う長さの物を数本、短いもの(YT-15TS2以下)は不可(コレットの破損や電流が不安定になります)実技試験を円滑に進行する為ご協力ください。
評価試験の合否判定基準
- 試験は、外観試験及び曲げ試験のすべての評価基準を満足しなければならない。
- 学科試験は正解率が60%以上のものを合格とする。
外観試験の評価基準
曲げ試験の評価基準(手溶接、半自動、ステンレス鋼、チタン、すみ肉、基礎杭、石油工業溶接士)
ただし、アンダカット内部の割れは対象とするが、熱影響部の割れは対象としない。
また、ブローホールと割れが連続しているものは、ブローホールを含めて連続した割れの長さとみなす。
(1)3.0mmを超える割れがある場合。
(2)3.0mm以下の割れの合計長さが、7.0mmを超える場合。
(3)ブローホール及び割れの合計数が、10個を超える場合。
(4)アンダカット、溶込み不良、スラッグ巻込みなどが著しい場合。
※すみ肉溶接は裏曲げのみ
破面試験の評価基準(E種の試験材)
(2)長さ3.0mmを超える欠陥がある場合
(3)3.0mm以下の欠陥でも個数が10個を超えるもの、又は欠陥長さの合計が7.0mmを
放射線透過試験の評価基準(銀ろう付)
(2)重ね方向において、連続するきずの長径が17mmを超えてはならない。
(3)きずの面積の総和が190mm² を超えてはならない。
引張試験の評価基準(プラスチック)
(1)ポリ塩化ビニル板、30MPa以上の引張強さ
(2)ポリプロピレン板、15MPa以上の引張強さ
(3)ポリエチレン板、12MPa以上の引張強さ